7号食断食でデトックス

『7号食断食』

別名、「食べる断食」とも言われています。

玄米の強力なデトックス力を使って胃腸を浄化するリセット方法です。

ほとんどの方が、断食と聞くとハードルが高く感じられると思います。

 

「お腹が減って辛そう」

「低血糖にならないかしら?」

 

そんな不安もよぎると思います。

 

でもこの7号食断食は、お腹が減ったら玄米ならいつでも食べられますので、そういった不安はなくなります。

 

では具体的にどのように行うのかをお伝えしていきましょう。

 

 

7号食とは?

 

玄米とゴマ塩と梅干し(自然のもの)だけの食事のことです。

 

6号食は、玄米ごはん、味噌汁、漬物の食事

5号食は、6号食に野菜のおかず1品

4号食は、6号食におかず2品

3号食は、おかず3品

2号食は、おかず4品

1号食は、好きなだけ食べる

 

8号食は皆さんご存知の「断食」です。

 

世の中のだいたいの食事が3~1号食になるのではないかと思います。

 

ちなみに、1号食を続けていると健康を害すると言われていますので、この記事を読まれたきっかけでご自身の食生活を見直して見てはいかがでしょうか?

 

 

 

さて、次は7号食断食のスケジュールです。

 

7号食断食は上の赤色で書いた食事を一定期間(推奨は10日間+回復食4日間)続けます。

 

でも、最初は10日と言わず3日目標で試してみて、行けそうであれば日数を増やすことが気軽に始めるポイントかと思います。

 

7号食ダイエット ルール】

 

・玄米とゴマ塩と梅干しだけ食べる

・飲み物はノンカフェインのお茶か水

・お腹がすいたらしっかり食べる

・寝る4時間前までに食事を終了させる

・ウォーキングや軽い筋トレ、柔軟体操などを1日40分行う

 

◯玄米の炊き方(出来上がり4合)

材料

=圧力鍋をご用意ください=

・玄米 3合

・黒千石大豆または小豆 0.5合

・雑穀 0.5合

・岩塩 小さじ1

・水 4合分

雑穀や豆などの割合はお好みで調整してください。

 

作り方

1、玄米と黒千石大豆をボールに入れてサッと洗います

2、水を4合分加えて、玄米の表面に傷をつけるために軽くこすり洗いをする

3、雑穀と岩塩を入れて圧力鍋で沸騰させる

4、2分間沸騰させ、弱火にして50分炊く

5、火を消して自然に減圧するまで冷ます

6、保温ジャーで保存する

 

黒千石大豆は、北海道の貴重な在来の黒豆だそうで、栄養価が高く味がとても良くなるのでおススメです。楽天などで購入できます。

 

モチモチ美味しく炊くために圧力鍋を使うのがいいですが、ない場合は土鍋で。

蓋の穴の部分に菜箸などを刺して中の圧力をなるだけ高く保つといいそうです。

 

さて、7号食断食を実際にやった私の感想を書きますので、参考にしてみてください。

 

◯ー3kg お腹から痩せました

◯お肌がツルツルになりました

◯お通じが良くなり、臭いが全くなくなりました

◯案外辛くない!

◯朝の寝起きがいい

◯朝の口の中のネバネバがなくなっている(爽やか)

◯神経が研ぎ澄まされ、穏やかな気持ちになりました

 

一番大事な回復食

どんな断食でも必ずやっていただきたいのは、断食後の回復食です。

これを怠ると断食効果がなくなるばかりか、断食前より食が乱れたり、リバウンドをしますので、とても大事に過ごしていただければと思います。

では回復食の方法です。

◯回復食1日目

7号食+味噌汁の汁だけ

◯回復食2日目

7号食+野菜の具の味噌汁

◯回復食3日目

7号食+野菜の具の味噌汁+野菜のおかず1品

◯回復食4日目

7号食+野菜の具の味噌汁+野菜のおかず2品

 

5日目からは通常の食事に戻していただけます。

 

7号食でデトックスしてしっかり回復させると、不思議ととんかつやラーメンなどは欲しなくなります。

脳ではなく、体が欲する物を食べたいと思うようになるのだと思います。

 

いかがでしたでしょうか?

この記事を読んで7号食断食にぜひトライし、健康な心と体を手に入れましょう!