下痢と便秘は原因が違う?

下痢と便秘は原因が違う?

ストレスや体調に過敏な腸のおはなしです。

お腹の中にある腸は、胃の先から肛門までいろんな腸があります。

胃に続く十二指腸、これは指を12本並べるほどの長さ(約25センチ)ということで名づけられました。その次は空腸と回腸と続き、合わせて小腸と呼ばれてます。小腸の長さは約6メートルほどあり、消化吸収の働きのほかに、集合リンパ小節(パイエル板)という組織があり免疫機能にもかかわります。

 

次は、小腸よりも太くて短い大腸です。大腸は約1.6mほどで、盲腸、結腸、直腸の三部に分けられます。盲腸には、長さ7㌢前後の指状の突起があり虫垂と呼びます。よく手術で盲腸をとった。というのはこの虫垂が炎症を起こし急性虫垂炎になったときです。

ついで結腸は、上行結腸、横行結腸、下行結腸、S状結腸の4部に分けられます。

 

最後に消化管の最終地点にあるのが肛門です。肛門は直腸に溜められた便を排出する器官です。肛門括約筋によって普段は閉じていますが、直腸に便が溜まると、その刺激が大脳に伝わり、肛門括約筋に開くよう命令を下します。これで便意が生じます。

 

便は水分が多い下痢となることがあります。

これは腸内で水分が吸収されなかったり、消化物が短時間で大腸を通過したために起こるもので、急性の場合は暴飲暴食、冷たいものや消化の悪い物の取りすぎなどが原因です。

 

発熱や腹痛がある場合は、ウィルスや細菌感染が疑われます。

慢性の場合は過敏性腸症候群や潰瘍性大腸などの病気も考えられます。

 

一方、便が出にくくなる便秘は、女性に多い便通異常です。

慢性的な場合、便意を繰り返し我慢することで脳に伝わる刺激が弱くなることが原因と考えられます。

 

他にも過敏性腸症候群や食物繊維の少ない食事、環境の変化、ストレスなどが関わる場合もあります。

 

まれに大腸や直腸のガン、腸の癒着など重大な病気が原因となっている場合もあるので、便に血が混じったり、激しい腹痛を伴う場合などは、速やかに医療機関に受診するのが望ましいでしょう。

 

 

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