乳腺炎とは・・・

乳腺の炎症性疾患をいいます。急性型と慢性型があり、急性乳腺炎はほとんどが授乳期、こと産褥期にみられます。

乳腺炎

うっ滞性乳腺炎は産褥期に発症することが多いです。
これは乳汁の排出障害に原因するもので、必ずしも起炎菌の感染がないようです。

局所の疼痛、腫脹はあるが治療は保存療法でよいようです。急性化膿性乳腺炎は細菌の感染があり、発熱、悪寒を伴います。
乳房の発熱、疼痛、腫脹は、はじめびまん性であすが、次第に限局して膿瘍を形成していきます。
病院での治療は抗生物質の投与と膿瘍に対しては切開排膿が必要です。

乳腺炎に対しての治療は、主に助産師さんや昔は産婆さんと呼ばれていた方々が、対応されてきました。
現在でも、有名なところでは桶谷式と呼ばれる乳房マッサージや食事指導を行っている助産師さんもいらっしゃいます。
厚生労働省の資料によりますと、助産師の全体数は増えてきていますが、助産院の数が年々減ってきています。
背景には、晩婚化が進み、出生率が減った事と出産の高齢化が進み、高度な医療施設を揃えた病院での出産が増えた事にあるようです。
その為、乳房マッサージを施せる熟練の助産師の減少と、技術の伝承が困難になっているようです。
指圧治療院 てのひらでは、
秘伝とされている乳腺炎に対する、乳腺の再開通の指圧の技術を伝承していますので、産みの苦しみより辛いと言われる乳腺炎に対して指圧で対応できます。

指圧の創始者浪越徳治郎先生の弟子の中で、唯一「内弟子証明書」を頂いている、平島利文先生の弟子として、秘伝の技、乳腺炎に対する指圧の技術と理論を体得しています。
乳房のトラブルは、乳児の哺乳拒否などのなんらかのサインがあるようです。
それらを放っておくと、乳房内の乳汁に含まれる乳糖を培地として、常在菌である黄色ブドウ球菌の感染により、一気に症状が進行します。
おかしいな?と思ったら早めの対応が大切です。

 

指圧治療院 てのひらでは、

患者様個人個人の症状に合わせて、諸症状を緩和、消失するように体調の変化に合わせて指圧治療をしていきます。

過度の疲労がある場合、体が早く回復するようにまず全身を整えていきます。
その中で、根本的な原因と思われる体の歪みを見つけて治療をしていきます。